人を支える
社長コラム

江戸川区にある地域サポートセンターへボランティアに行ってきました。ここは、ある非営利活動法人が、空き家を利用して子供たちの支援を行ったり、高齢者に憩いの場を提供したりしている施設です。

この施設で、我々の仲間19人が持ち寄った品物でバザーを開催、売上をこの団体に寄付してきました。私は品物の協賛と会場での販売の手伝いをしました。慈善市ではあるものの、私自身25年振りに接客を体験出来たこともあり、楽しく過ごさせていただきました。

この施設では、子供達の支援の一環として「子ども食堂」を実施しています。皆さんは「子ども食堂」をご存じでしょうか?

「子ども食堂」は、東京都大田区の八百屋が、給食以外の1日の食事がバナナ1本だけという子供がいることを知り、食事を提供したことからはじまりました。無料や僅かな料金で食事を用意する活動が全国に広がり「子ども食堂」と名付けられました。ボランティア施設なので、当然ながら食材購入を含めた運営維持費の捻出に苦労しています。こうした状況をうけ、仲間の一人が先方と何が出来るかを話し合い、活動の一助になればとの思いで、私達がバザーを企画・運営をしました。

子ども食堂には、楽しいから来るお子さんがいる一方で、ここが「唯一の外食」というシングルマザーの親子も来ます。食堂のお手伝いに来てくれる高齢者もいれば、宿題を教えてに来てくれる若者もいます。それぞれの思いやりと優しさが集まり、心休まる場所になっています。

厚生労働省の調査によれば、日本の貧困率(2018年)は13.5%、一人親家庭の貧困率は世界最悪だといわれています。実際にボランティアに行ってみると、見た目では判らない、明るく前向きに生活している子供がたくさんいます。東京都内の普通の住宅街にある施設ですから、日本中どこにでもこういった子供を持つ世帯がいるかもしれません。

企業活動は営利活動ではあるものの、人と繋がり人を支えることは、人材ビジネス企業として、介護事業者として、思考の基本ではないでしょうか?我々の事業領域は「小さな人との繋がりを続けることで、それがやがて大きな輪になる」と信じて事業を続けてまいります。

日本リック株式会社
代表取締役 日高一隆

インバウンド
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社会課題の解決