活力ある高齢者社会

最近はランニングの量が以前の半分以下になったこともあり、私生活ではできるだけ歩くように心がけて、ゴルフ場でも乗用カートにできるだけ乗らず歩くようにしています。

以前、年配者のスポーツと言われたゴルフ業界は若者の市場開拓・拡大策を進めていますが、年代別ゴルフ場来場者の構成比は未だ70歳台が圧倒的に多いのが実情です。

私がまだ30歳代の頃、営業担当をしていた千葉県の衣料品店の元社長の方(82歳)と年に数回プレーさせていただきますが、非常にアクティブで気持ちもファッションも若々しく、明るく接してくださり楽しいので、実年齢より10歳以上は若い印象を受けます。私は昨年還暦を迎えましたが、こういった人たちと接していると、活力をもらえます。「こういった年の取り方をしたい」と思わせてくれます。

元気な高齢者は増えたものの、一方で認知症高齢者も増加を続けています。私の義理の父は、3年前に義理の母が亡くなり一人暮らしになりました。人との接点がなくなり「老い」が進んでいくのを会うたびに実感します。先週の日経新聞の「中外時評」では、未婚率の増加によって一人暮らしの高齢者が増え、人との接点が減り孤立すると、介護や病気の予防・早期発見が遅れるとの指摘もありました。

一人暮らしの高齢者数は、男女共に増加傾向にあります。令和2年には672万人だった一人暮らしの高齢者数は、今後も増加傾向が続き、令和 22 年には896万人になると予測されています。日本の介護保険は本人負担以外の介護費用を現役世代と公費が支え続ける仕組みになっており、超高齢化社会の日本において制度自体が岐路に立っています。一人ひとりが自分の健康について考えることが介護保険料の抑制に繋がるのは勿論ですが、高齢者人口のピークまでまだ20年近くあり、介護事業のあり方はより重要になっていきます。

日本リック株式会社の社員一人ひとりが、高い活力をもって事業を展開することで、一人でも多くの高齢者の方に活力を与え、充実した老後を実現するお手伝いをすることが社会貢献に繋がると考え、業務を遂行してまいります。

日本リック株式会社
代表取締役 日高一隆

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