一体感~忘れることのない原点~
社長コラム

例年、9月の「全社合同セミナー」からはじまり、下期にかけては、互助会のイベントやゴルフコンペと、社内行事が毎月のようにありました。しかしながらコロナ禍の中、「人材ビジネス企業」として、何よりも「介護事業者」としては、多くの社員が集まるイベントは実施すべきではないとの判断で、今年度は全て中止としました。

当社では近年、多様な働き方を推進する意味も含めて、様々な形態の社員採用を積極的に実施した結果、社外で勤務する社員が多数在籍するようになりました。介護事業所も新規開設を進めたことで16拠点となり、通常業務では社員同士、顔を合わせる機会が少なくなっています。互助会のイベントだけでなく、合同セミナーで全社研修を実施することは、業務上のスキルアップが目的ではあることは間違いありません。それと同時に、社員同士が集まりディスカッションすることによって、一体感を持って事業運営をしたいという意味も込められています。

日本企業は、「失われた20年」の停滞期を経て、一時的にこういったイベントを取りやめる会社が数多くありました。しかし、当社は創業以来、一度も中止したことがありませんでした。これも日本リック株式会社の誇りであり、企業文化であると考えています。

企業文化とは、社員の間で無意識に共有されている価値観・行動です。会社は創業時から多くの経験を積み重ねて、その過程で培われた伝統や考え方によって形成されたものが文化となります。結果、社員の行動になれば、外部から見た会社のイメージとなります。従って、企業文化を創造するには、長期に渡り「継続」することが必須となります。良い文化を持つ組織は、安心感や信頼関係が生まれ、チームワークに結びつき、良い結果が出ると信じています。

今年度は多くの社内行事を中止にしたことにより、「企業文化」の継続が途絶えたことは残念ですが、全社員が、この原点を忘れることなく「一体感」を持って業務に向かって参りたいと思います。

日本リック株式会社
代表取締役 日高一隆

一体感~忘れることのない原点~
共存の精神
心より謹んでお見舞い申し上げます
海賊とよばれた男