十分な成果物を導き出すために必要な言語化・共有化作業
機能面までのマッチングが効率的作業に不可欠
業務を効率的に進めるためには、事前に言語の共通化・共有が欠かせません。具体的な中身や進め方は、経歴書や依頼書ではわかりません。各々のニーズと経験を、言語化し共有化することが必要です。
課 題
・短期間で「業務マニュアル」作成業務発生に際し、実務経験豊富な人員を配置したものの、作業に遅れが発生
・経験値からは、十分に業務をこなせるとの期待感をもっているが、納期を遵守が厳しい状況
解 決
○業務に必要な業務経験と合わせて、マニュアル作成の環境要件と作成ポリシーを再精査
○業務経験と合わせて、作成に利用するアプリケーション機能の習得スキルに主眼をおいて再マッチング
○スキル精度の高い派遣スタッフによる業務処理速度の改善により、納期確保を実現
日本リック営業担当の取組み・提案内容
■マニュアルの完成イメージや作成後の利活用方法を再ヒアリングし、作成時に利用するアプリケーション機能を再定義
■マニュアル作成経験者の中から、利用するアプリケーション機能を習得した人員を選出・配置
業務発生時に、派遣先企業と共有した業務内容を踏まえ、完成イメージを追加ヒアリング。今回の業務における利用アプリケーション環境と合わせ、同社がマニュアルを作成する際に頻繁に利用している機能に着目し、マニュアル作成における機能ポリシーを共有。セクション区切りやテンプレートの利用、見出し機能の活用など、実際に作成に必要な機能と、派遣スタッフの経験及び保有スキルとのマッチ度を重視したアサインを実施した。
業務内容+作業環境+機能要件までのマッチングを実現し、業務処理速度を飛躍的に改善することで、作業遅延をリカバーし、期日までの納品を実現した。