派遣サービスの有効活用に不可欠な企業の歩み寄り
画一的人材ニーズからの脱却で早期人員確保を実現
ビジネスの拡大、多店舗展開は、各所で働く人員が確保出来てこそ、成功を収めることが出来ます。はたらく側のニーズを満たす労働条件の創出は、早期の人材確保にとって不可欠な要素となりつつあります。
課 題
・複数の新規営業所新設が決定、出店ペースに事務スタッフの確保・育成が間に合わない
・取引先との兼ね合いから出店地域に詳しい営業所員が必要なため、営業所間の異動では現場ニーズが満たせない
解 決
○営業所開設地域に住居を構える事務スタッフを労働者派遣にて受け入れることで、営業所のスムーズな運営を確保
○各営業所の業務量に合わせ、短時間勤務や週数日勤務など実情に合わせた事務スタッフを配置することでコストをコントロール
日本リック営業担当の取組み・提案内容
■勤務地(地元)・勤務日・勤務時間における派遣スタッフのニーズを満たし、新設営業所スタッフを早期確保
■地域に精通している地元在住の派遣スタッフ受入れで、顧客とのスムーズな取引基盤・信頼関係を構築
取り扱うサービスや商材によって、営業所員にどのような付加価値を求めるかは業種・業界によって異なります。汎用製品でありながら、ビジネス基盤が地域密着型である某企業様において、「地域に詳しい人材」を営業所に配置することは、スムーズな営業所運営において必要不可欠。しかしながら、営業所開設のたびに、各地域で採用活動を行うのは多大な労力を必要とします。 また、新設の営業所は、一定の要員確保は必要であるものの、その業務量は不安定となりがち。やみくもにフルタイム人材のみで営業所を構成することは、コストばかりが膨らむリスクもはらみます。膨らんだコストを回収し、営業所運営を安定させるため、必要以上の負荷を各所員に強いることにもつながりかねません。 一方で、派遣スタッフからみれば、自宅の近くで、時短や勤務日が選択(調整)出来る仕事へのニーズは年々高まっています。業務量に合わせ、短時間勤務での受入れや勤務日数を抑えた就業は、多くの派遣スタッフが希望している条件。派遣スタッフのニーズに合わせた仕事・条件の創出は、早期に人材を確保する上では、重要な要素となり得ます。 企業・派遣スタッフ双方のニーズを満たす可能性の高い就業条件の構築は、早期の人員確保を後押しすることになりました。もちろん一部営業所では、派遣スタッフのスキル不安が露呈した営業所も。その場合は、弊社が持つ研修システムで派遣スタッフを支援。社内に常駐するインストラクターが様々な教育研修を提供し、派遣スタッフのスキルアップ・早期戦力化をバックアップしました。